

室内飼育猫
室内飼育猫の食事
室内飼育の猫は、体重過多や肥満のリスク、下部尿路疾患に罹患するリスクが高く、飼い主は毛玉のケアにも注意を払わなくてはいけないことがあります。室内飼育の猫の固有のニーズに合わせた栄養設計は、健康管理に役立ちます。
キーメッセージ
- 一般的に、室内飼育の猫は活動量が少ないため、1日に必要なカロリーも多くありません。キャットフードのパッケージに記載されている給与量の目安はあくまで「平均的」な猫に向けたものですが、それぞれの猫には個体差があります。
- ペットの体重が増減した場合は、給与量を調整する必要があります。
- おやつは、1 日のカロリー摂取量の 10% を超えないように調整してください。
- おやつは想像以上にカロリーが高いことがあるため、おやつを与える場合は、主食となるフードの量を減らす必要があります。
- 猫の退屈を紛らわそうとおやつを与えてしまうリスクを最小限に抑えるには、飼育環境や接し方の工夫が役立ちます。
- パズルフィーダー、おもちゃ、爪とぎポール、キャットタワーなどを設置することで、猫に精神的な刺激を与え、活動量を増加させ体重管理にも役立ちます。
- セルロースや大豆などの食物繊維を豊富に含むフードを与えると、毛玉の排泄を助け、毛玉の形成を最小限に抑えるのに役立ちます。


補足情報
AAFCO. (2012). Reading labels. http://talkspetfood.aafco.org/readinglabels [Accessed 28 July 2020]
FEDIAF. Understanding pet food labels. https://europeanpetfood.org/pet-food-facts/fact-sheets/nutrition/understanding-pet-food-labels/ [Accessed 28 July 2020]
Laflamme, D. P. (2006). Understanding and managing obesity in dogs and cats. Veterinary Clinics of North America: Small Animal Practice, 36, 1283–1295.